カギというものは思った以上に消耗品になっています。
特に消耗が激しいといわれているのが、キーの部分です。
キーというものは、かなり固い素材でできていますし、力を入れてもびくともしないのではないでしょうか。
しかし、少しずつでも劣化というものが進んでいきます。
数年たったころには、かなり壊れやすくなってしまっているのです。
キーにつきましては、故障となりますとキーが曲がってしまうということがあります。
また、キーをカギに差し込んで回そうとしたらキーが折れて、中には入り込んだままとなってしまった、ということも実際にあるのです。
そういった故障は多く、個人的に直していく事が出来にくくなっています。
その鍵がもう使えなくなるような故障も多いのです。
そこで考えていくべきは、そのカギを少しでも長持ちさせていくということです。
カギを少しでも長持ちさせるためには、いくつかの方法があります。
まずはカギ穴に対しましては、実は潤滑油といわれるものがあります。
カギ穴用の潤滑油を使用することで、鍵の摩耗を減らすことができます。
カギの内部の損傷やキーの損傷も抑えることができるのです。
また、鍵が指差し込みにくくなり、回しにくくなるというようなことがあります。
そういった時に、鍵に対しまして不要な力がかかることを抑えることも、その潤滑油が効果を果たしてくれるものになっています。
定期的に潤滑油を用いることで、長期的な鍵の利用が可能になります。
また、鍵につきましては、多くの方が片手でキーを回しているのではないでしょうか。
そうしますと、まだカギが入りきっていないのに回していることもあります。
それでは、鍵の一部に負荷がかかりすぎてしまうこともあるのです。
結果的にキーが折れてしまうこともあります。
ですので、必ずキーとともに、もう片方の手でシリンダー部分のほうも抑えるようにしましょう。
そうすることでキーのほうの安定して回していくことが可能です。
結果的、長くカギを利用していけるようになるのです。